2010年11月23日火曜日

【雑誌】 中央公論 2010年8月号 中央公論新社

p.43 現金・預金は一番のリスク資産 藤巻健史
ここまで悪化した日本の財政状況を考えると、私なら保険を掛ける。米国株や短期の米国債を買い、損をしたところで「保険料」と考えるのが妥当なロジックかな?と考えている。
8月2お日に朝日新聞出版から出版する『「日本破産」に備える資産運用バイブル(仮)』

p.46 萩原博子 今すぐ取り組め生活防衛のための五箇条
韓国の例(1997年)で見る限り、最も大きな打撃を受けたのは、借金をして土地や株を買っていた人たちだ。金利の上昇で借金が膨れ上がり、その借金で買った土地や株の価格は下落して価値を失ってしまったからだ。では、どういう人が、最も賢かったのか。それは、借金をせず、しっかり現金で貯金していた人だ。

p.49-51
今のうちにしておきたい、家計5つの見直し
1 住宅ローンは、定年退職までに終わらせる
2 教育資金は、老後に食い込まないようにする
3 家計を見直し、現金の比率を上げる(子供18歳まで遺族年金支給され、住宅ローンがあっても団体信用生命保険に加入しており、国民皆保険で高額療養費制度で半年入院しても40万円。多額の保障を確保する必要なし)
4 ”投資”という言葉に騙されない
5 できれば、妻にも働いてもらう

p.105-125  『この夏、旬のテーマを読む50冊』のリスト
龍馬と幕末 沖縄問題 世界経済危機 ベーシックインカム ドラッカー・ブーム フリー経済 幸福論 電子出版元年 平城遷都1300年 パワースポット

■ 所在   ★★☆☆☆
  7F雑誌コーナー

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