2013年8月6日火曜日

【書籍】 スティーヴン・グリーンブラット 『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』 柏書房 2012.12

そのとき、ブックハンターであるポッジョが、古代ローマのルクレティウスの「物の本質について」の写本を発見し、ローマへ送った。
その内容は、宇宙は神の力なしで動いていおり、万物は微小の粒子でできているなど。これが後世に大きな影響を与え、ルネッサンスを促進したのではないか、とのこと。
なお、1430年代にはグーテンベルクの印刷が始まっている。
でも、この本がなくても、同じようなことを考える人はいたのではないか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『もっと面白い本』 No.46 成毛眞 2014.1
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/2/10 朝日
  『今月読む本』 2012.12(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.07 2012.12.12
■ 所 在
  県立 8F人文科学230.5ク 市立230グ

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