2013年8月19日月曜日

【書籍】 龍應台 『台湾海峡 一九四九』 白水社 2012.6


著者の両親は中国本土出身。1949年は中国で内戦が勃発した年。中国本土から、国民党など台湾へ。
両親の時代を多くの人へのインタビューなどで構成。歴史に翻弄された人々への哀しみと慈愛に満ちた、優れた本である。
インタビューを受けた人々もまさに記録として残してほしいと願っていた。どうも、映像(映画?TV?)にもなっているよう。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 18.楊逸
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No17
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 2.世界史 第13番
  『今月読む本』 2012.7(その1)
■ 所 在
  県立 8F人文科学222.4リ 市立222リ 大学222.4R98

0 件のコメント: