2018年8月13日月曜日

【書籍】 柳川範之 『東大柳川ゼミで経済と人生を学ぶ』 日経ビジネス人文庫 2015.3


 (「元気と勇気が湧いてくる経済の考え方」けあし の文庫化)
■ 所 在   ☆☆☆☆☆
  市立33ヤ

1.サンクコスト 過去の勉強や苦労は今後に関係ない。後ろを振り返らず前を向け
2.機会費用 なじみの道だけを選ばない、選択肢を広げて考える。ゴールへ至る道はたくさんある。
3.オプション価値 不確実性が高ければ、少しずつ進む。オプションの価値を比較的残しながら進む。よくわからないときは何もしない。次善の策(迂回ルート、代替ルート)を用意しておく。
4.希少性 経済問題の多くは、配分、割り当てに関係している。
5.コンティンジェンシー・プラン 将来の環境変化に備えていくつかプランを用意しておく。(事故時、病気)。「次の次」は相手の行動を読んで決める。真剣に転職や退職の可能性を探る。「後ろ向き帰納法」(将来から今やるべきことを考える)
6.情報の非対称性 シグナルは自分から発信する。
7.ダイナスティ・モデル いつでもやり直せる。どんなときでも、追うべき目標はある。社内以外の選択肢、何がやりたいのか、何ができるのか考える。新しい能力を身につけ、新しい一歩を踏み出す。
8.ポートフォリオ選択理論 目標は簡単に決めて簡単に修正せよ。いくつかのレベルに目標を切り分ける(大目標→短期目標)。迷ったら、複数の目標を考え、優先順位をつけ、定期的に順位を見直す。

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