チェコを代表する作家であるチャペックがチェコ初代大統領であるマサリクとの対話によるマサリクの生涯である。マサリクの手も入っている。
マサリクが小さい頃のチェコは、オーストリアの属国であり、学校でもドイツが使われていたという。
マサリクはチェコ語を使ったため、何度放校となったが、いろんな人に何度か救われている。
そういう運の強さと心の強さを感じる。
しかも、マサリクは哲学の大学教授である。いわば、チェコ民族の精神史の研究を深めることを通じて、チェコ民族の精神の形成と独立をかちとっていくのである。
青森でもマサリクにはまっていくのもよい。
■ 書籍情報入手先 ★★★☆☆
『打ちのめされるようなすごい本』 米原万里 2006.10
■ 所在
県立 市立書庫289マ 大学旧
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