2010年4月10日土曜日

【書籍】 レオン・ゴールデンソーン 『ニュルンベルク・インタビュー』(上・下) 河内書房新社 2005.11

戦後、ニュルンベルグでナチの戦争犯罪の裁判が行われたが、ゴールデンそーんは収容所付き精神分析医である。
ゴールデンソーンが行ったインタービュー。
責任を故人であるヒムラー等にかぶせるひとが多い。ヒトラーは天才で、虐殺を知らなかったはずとするのも多い。
暗殺未遂事件後、人格が変わったとの証言もある。

当時のドイツは不況による失業者が増大し、かつ、ロシア革命で大量のユダヤの亡命者がドイツに流れていた。
さらに、シオンの長老の議定書が広く信じられていた時代でもある。
ヒットラーは民主的手続きにより選出された。

■ 書籍情報入手先   ★★★☆☆
  「立花隆選の100冊」第32番 (『教養書200冊』 2008.12
■ 所在
  県立 8F社会科学329.6ゴ 市立329ゴ


ニュルンベルク・インタビュー 上
レオン ゴールデンソーン
河出書房新社 ( 2005-11 )
ISBN: 9784309224404
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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