2013年8月29日木曜日

【書籍】 木村凌二 『世界史の叡智』 中公新書 2013.6


副題:勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ
短すぎるような。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.21 日経
■ 所 在
  7FS280.4モ 大学文庫2223

【書籍】 板谷敏彦 『金融の世界史』 新潮社 2013.5


副題:バブルと戦争と株式市場
新潮選書の特徴なのか、おもしろくないというか、読む気が続かない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.4 朝日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 日経
  『出版物情報(2)』 (新潮選書フェア 2013) (波 新潮社) 2013.6
  『今週はこれを読め』 vol.36 2013.7.10
■ 所 在
  県立 8FN338.2イ 市立338イ

【書籍】 諸橋徹 『私たちはなぜ税金を納めるのか』 新潮社 2013.5

副題:租税の経済思想史
よくわかんねーぞ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.21 朝日 毎日 7.14 日経 
  『出版物情報(2)』 (新潮選書フェア 2013) (波 新潮社) 2013.6
■ 所 在
   県立 8FN345.2モ 市立345モ

【書籍】 ジェレミー・ドノバン 『TEDトーク』 新潮社 2013.7


副題:世界最高のプレゼン術
見ないとわからないな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.37 2013.7.17
  『出版物情報(2)』 (波)新潮社 2013.7
■ 所 在
  市立809ド

【書籍】 佐倉統 『「便利」は人を不幸にする』 新潮社 2013.5


3.11論。それなりに中立的だが、残念ながら、技術論あるいは、社会と技術の関係にとどまっている。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『出版物情報(2)』 (新潮選書フェア 2013) (波 新潮社) 2013.6
■ 所 在
  県立 8F404サ 市立404サ

【書籍】 須藤公博 『名門大学入試問題で知る 「反」日本史』 講談社 2013.1


日本史の入試問題も結構おもしろいのがでているな。
聖徳太子はいなかった、など。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『出版物情報(2)』 (本 講談社 2013.4)
■ 所 在
  市立210.04ス

【書籍】 時東一郎 『精神病棟40年』 宝島社 2012.2


精神病院って、最終的収容所なんだろうな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め!』 6.社会 第73番 成毛眞編著 2012.10
■ 所 在
  市立916ト

【書籍】 遠藤誉 『チャイナ・ジャッジ』 朝日新聞出版 2012.9


副題:毛沢東になれなかった男
話題のひと、薄煕来のはなし。小説を読むようなおもしろさ。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2012.9-12)』 22012/11/4 朝日
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No.13
  『今週はこれを読め』 vol.01 2012.10.31
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 4.事件・事故 第23番
■ 所 在
  8F人文科学289.2ハ 市立289ハ

2013年8月28日水曜日

【書籍】 ランダル・ストロス 『Yコンビネーター』 日経BP社 2013.4


副題:シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール
起業に向けて。やはり、起業家自らが投資するのがいいのかな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.23 日経
  『今週はこれを読め』 vol.27 2013.5.8
■ 所 在
  県立

【書籍】 ラングドン・ウィナー 『鯨と原子炉』 紀伊國屋書店 2000.2


訳者のひとりが吉岡斉氏。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/10 毎日
■ 所 在
  県立 8F人文科学118ウ 市立

【書籍】 成毛眞他 『賢人の読書術』 幻冬舎 2013.5


 推薦図書
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『出版物情報(2)』 (星星峡 幻冬舎) 2013.6
■ 所 在
  市立019ケ

【書籍】 ビートたけし 『間抜けの構造』 新潮新書 2012.10


漫才のツッコミは見立てが重要とのこと。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/1/20 朝日
島森路子
■ 所 在
  県立 7F新着本S779.9ヒ 市立779ビ

【書籍】 森山優 『日本はなぜ開戦に踏み切ったか』 新潮社 2012.6


副題:「両論併記」と「非決定」
外交と開戦の両論併記、筆者はこれを非決定という。海軍と陸軍の対立など。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 読売新聞 14.細谷雄一
  『みすず2012年読者アンケート』 21.苅部直 日本政治思想史
  『出版物情報(2)』 (新潮選書フェア 2013)
■ 所 在
  県立 8F社会科学312.1モ 市立312モ

【書籍】 赤瀬川原平 『老人力』 筑摩書房 1998.9


ネーミングのうまさ。脱力系のはしりか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/1/27 朝日
  『怖い本と楽しい本』(書評者が選ぶ'98「この3冊」)10.島森路子
■ 所 在
  県立 7F日本文学アカ 市立

【書籍】 竹内薫 『不完全性定理とはなにか』 ブルーバックス 2013.4


副題:ゲーデルとチューリングの考えたこと
p.26 3ワカラン:相対性理論、量子論、不完全性定理
p.61 茂木は、連続体仮説を勉強することの重要性を強調していた

 読書案内
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.12 読売
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 広告
  『今月読む本』 2013.5(その2)
  『出版物情報(2)』 (本 講談社)2013.5
■ 所 在
  県立 市立410タ

【書籍】 山藤章二 『ヘタウマ文化論』 岩波新書 2013.2


☆でも、日本のアニメも村上隆の作品もヘタウマではないな。やはり、人を引き付ける戦略としてのヘタウマだろう。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.5 毎日
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 朝日
■ 所 在
  県立 7FS702.1ヤ 市立702ヤ 大学文庫080.2A.1415

【書籍】 吉本佳生 『日本の景気は賃金が決める』 講談社現代新書 2013.4


日本は世界でも賃金格差が大きい。
原油など輸入原料が値上がりしているにもかかわらず、デフレとなっているのは、賃金を下げて対応しているから。
都市部の土地の値段を上げ、都市部に人を集め、都市部で公共投資していけば、自ずから、賃金を上げることになり、景気がよくなる。
☆地方はどうなるのか?
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.27 2013.5.8
■ 所 在
  7FS332.1ヨ

【書籍】 岡本茂樹 『反省させると犯罪者になります』 新潮新書 2013.5

事実関係をうやむやにして反省するというパターンだと、だんだん悪くなる、というもの。
そうかも。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.31 2013.6.5
■ 所 在
  7FS326.5オ 市立326オ

【書籍】 白石良夫 『古語と現代語のあいだ』 NHK出版新書 2013.6


副題:ミッシングリンクを紐解く
権威に盲目的に従う人々(学校の先生も含む)の姿を描き出すみたいな。
☆反語の解釈が一番おもしろかった。(~であろうか、いやそうではない)
(著作)古語の謎、かなづかい入門
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『出版物情報(2)』 (NHK出版) 2013.6
■ 所 在
  市立810シ

2013年8月27日火曜日

【書籍】 原田敬一 『兵士はどこへ行った』 有志舎 2013.1


副題:軍用墓地と国民国家
世界の軍用墓地の比較研究。
アーリントン国立墓地は、南北戦争(約61万人が死亡)に始まる。
でも、軍用墓地に埋葬したら、家族はここに来るということか?
映画でもそうだったような。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 日経
■ 所 在
  市立392ハ

【書籍】 アンドリュー・シー 『グラフィックデザインで世界を変える』 BNN新社 2013.1


人々の意識を変えるポスター等のグラフィック・デザインということだが、あまりおもしろくない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.2(その2)
■ 所 在
  県立

【書籍】 穂積裕昌 『伊勢神宮の考古学』 雄山閣 2013.7


ちと、難しい。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.8(その2)
■ 所 在
  県立 市立175ホ

【書籍】 鈴木浩三 『江戸の風評被害』 筑摩書房 2013.5


江戸時代の風評被害:蕎麦中毒死、上水への毒物混入など
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.21 朝日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.23 日経
  『今月読む本』 2013.6(その1)
  『出版物情報(2)』 (ちくま) 2013.6
■ 所 在
  県立 市立332ス

【書籍】 福原義春 『本よむ幸せ』 求龍堂 2013.3


資生堂名誉会長による書評
図書リスト
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.12 毎日
■ 所 在
  市立019フ

【書籍】 保阪正康 『死なう団事件』 れんが書房新社 1985.7


副題:軍国主義下の狂信と弾圧
昭和12年2月、「死のう」と叫んで割腹自殺(未遂)を図った日蓮宗団体。
p.14 教祖、江川忠治は、日蓮主義の勉強会「統一閣」に通っていた。この勉強会には、血盟団盟主井上日召も参加。
p.89 日蓮会青年部は「死なう」という宣言文作成。
テロ集団と誤った警察の認識から、逮捕・拷問へ。その告訴・取り下げをめぐって、警察とやりとり。

☆イスラムの自爆テロとの決定的な違い。主張のための自死を選ぶこと。
先日、スペインの内戦の映画を見たが、3年で50万人が死亡。日本の運動(学生運動・メーデー)も暴力的なところはあったが、武器を行使しての内戦には至らなかった。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『現代を読む 100冊のノンフィクション』 第68番(参考) 佐高信 1992
所 在
  県立 9F 7FB916ホ

【書籍】 佐藤真言 『粉飾』 毎日新聞社 2013.5


副題:特捜に狙われた元銀行員の告白
国策捜査? 特捜には勝てないな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/4/21 広告
  『今月読む本』 2013.4(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.27 2013.5.8
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 4.事件・事故 第24番
■ 所 在
  市立325サ

2013年8月26日月曜日

【書籍】 佐藤可士和 齋藤孝 『佐藤可士和の新しいルールづくり』 筑摩書房 2013.3


■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『出版物情報(2)』 (ちくま) 2013.6
■ 所 在
  県立 市立674サ

【15の鉄則】
1 自分の「好き」に自信を持て
2 「好き」を言語化して、人に説得できるように
3 「~すべき」という固定観念を取り払え
4 新しいルールは「トライ&エラー」からしか生まれない
5 ものを作る時に、バランス力は不可欠
6 自分のスタイルをつくると、成功する
7 最後の仕上げ「トーン&マナー」が成否を分ける
8 共有できないものは、優れたコンセプトではない
9 ぼんやりしたものを剥いで、コンセプトを磨く
10 最高の瞬間「シズル」を見つけよう
11 「見立て」で、物事の本質をつかめ
12 メディアを持ったものは強い
13 「ブランディング」とは、「本質的価値」×「戦略的イメージコントロール」
14 アイデアが出る秘訣は、「対話量を増やす」「極端なことを言う」
15 現代は、ルールをつくった者が勝つ

p.74 齋藤孝 授業でデザインシートをつかっている
対象、テーマ(タイトル)、ねらい、テキスト(素材)、キーワード(キーコンセプト)、段どり、仕込み(裏段どり)
p.171 なんでもメディアになると同様、なんでもブランドになる(会社、商品、人間)
p.181 アイデアは出すものではなく、出るもの。たとえば、誰かとしゃべりまくると、自然にアイデアはでてくる。

【書籍】 中野明 『グローブトロッター』 朝日出版社 2013.6


副題:世界漫遊家が歩いた明治ニッポン
ヴァルヌの「八十日間世界一周」の影響で世界中で旅行客が増加。
明治の日本にも様々な外人が歩いた。イザベラ・バードが有名だが、探検というより観光旅行だった。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.11 朝日 7.14 日経
■ 所 在
  県立 市立291.09ナ

【書籍】 吉田一郎 『消滅した国々』 社会評論社 2012.11


副題:第二次世界大戦以前崩壊した183ケ国
筆者の母は満州育ち。筆者は香港中文大学留学し、九龍城砦に居住。
香港で雑誌記者。元さいたいま市議会議員
本そのものよりも、筆者の人生の方がおもしろそうだな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No.11
  『もっと面白い本』 No.26 成毛眞 2014.1
  『今週はこれを読め』 vol.05 2012.11.28
■ 所 在
  県立 8F312ヨ 市立312ヨ

【書籍】 京極夏彦 柳田國男 『遠野物語remix』 角川学芸出版 2013.4


山男、山女、天狗、カッパ、ヤマハハなどの話。
夜の囲炉裏のお話だったのかな。
originalの順番を入れ替えている。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.7 毎日 (この3冊)
■ 所 在
  県立 7Fキヨ 市立913.6キヨ

【書籍】 谷川彰英 『地名に隠された「東京津波」』 講談社+α新書 2012.1


タイトルとはちょっと違う。地名と地形の解説が基本で、自然災害を受けやすい地形(低地など)の解説
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『テーマ別:東京』 新書マップ
  『出版物情報(2)』 (本 講談社 2013.4)
■ 所 在
  7FS291.3タ 市立29タ

【書籍】 黒田雪子監修 『金継ぎをたのしむ』 平凡社 2013.6


副題:陶磁器・漆器-大切なうつわの直し方
単なる修理・修繕とは違う。金継ぎとかひび割れとかでより器の個性が光る。
クールジャパンとして世界に広めるべき文化だね。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.7(その1)
■ 所 在
  市立

2013年8月23日金曜日

【書籍】 ジョセフ・E・スティグリッツ 『世界の99%を貧困にする経済』 徳間書店 2012.7


富裕層は、自分たちの富を維持するために、ゲームのルールをつくっている(政策へのロビー活動も含め)
貧困層を食いものにしており、格差は是正されていない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 朝日
  『みすず2012年読者アンケート』 48.山口二郎 政治学
■ 所 在
  県立 8F社会科学332.5ス 市立332ス

【書籍】 田家康 『気候で読み解く日本の歴史』 日本経済新聞社 2013.7


副題:異常気象との攻防1400年
あまり読みやすい本ではない。
1250年代末世界的に寒冷化。1300年イベント
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.8(その2)
  『今週はこれを読め』 vol.48 2013.10.2
■ 所 在
  県立 市立451タ

【書籍】 白石昌也 『日本をめざしたベトナムの英雄と皇子』 彩流社 2012.4


副題:ファン・ボイ・チャウとクオン・デ
明治・大正・昭和の時代、フランスからのベトナム独立を図った人たち。
当時、ベトナムから日本に留学した青年たち。
日露戦争に勝利した日本は欧米と手を結び、結局はアジアに侵略した。
なぜ、アジア侵略が必要だったのであろう?
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/24 日経
■ 所 在
  県立

2013年8月22日木曜日

【書籍】 有馬哲夫 『児玉誉士夫 巨魁の昭和史』 文春新書 2013.2


テロリストして出発し、陸軍の手先として中国で児玉機関で動く。インテリジェンス機関であり、現地調達が原則だったようだ。
戦後は、鳩山、岸へと近づく。自主防衛のできる国づくりを求めて。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 朝日 3.24 日経
■ 所 在
  7FS289.1コ 市立289コ

【書籍】 大村大次郎 『税務署員だけのヒミツの節税術』 中公新書ラクレ 2012.12


副題:あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】
前著「あらゆる領収書は経費で落とせる」は会社の税金。今回は確定申告やサラリーマンの節税術。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/2/4 読売
  『今月読む本』 2013.2(その2)
■ 所 在
  7FS345.3オ

【書籍】 A・V・バナジーほか 『貧乏人の経済学』 みすず書房 2012.3


副題:もういちど貧困問題を根っこから考える
現実を踏まえよ、ということか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No.5
  『今月読む本』 2012.6(その1)
■ 所 在
  県立 8F社会科学331.8ハ 市立331バ 大学331.87B18

【書籍】 小原嘉明 『進化を飛躍させる新しい主役』 岩波ジュニア新書 2012.9

副題:モンシロチョウの世界から
モンシロチョウはヨーロッパで進化し、世界中に広まった。
モンシロチョウの雄は紫外色の違いで雌を識別するが、別種の雌にも交尾をしかける。これが新種形成へと。
著者はちょっとお年寄りのせいか、文章は長い。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.03 2012.11.14
■ 所 在
  県立 6FY248オ 市立(岩波)724

【書籍】 渡辺尚志 『武士に「もの言う」百姓たち』 草思社 2012.12


副題:裁判でよむ江戸時代
百姓も苗字を持っていたが、対外的(村外)では名乗れなかった。
裁判でも強く自己主張している百姓もいる。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/10 読売
  『今月読む本』 2013.1(その2)
■ 所 在
  県立 市立210.5ワ

【書籍】 中垣顕實 『卍とハーケンクロイツ』 現代書館 2013.6


副題:卍に隠された十字架と聖徳の光
欧米では、卍と右まんじを区別せず、スワスチカ(swastika)と称し、ヒトラーを想起させるものとして嫌悪されている。
しかし、ヒトラーがハーケンクロイツを定める前は、吉祥の意味で、世界中で使用されたシンボルであり、欧米でも使用されていた。
ヒトラーは、アーリア人の優越性、アーリア人の復興という観点から、ハーケンクロイツ(鉤十字)を定めたのであろうとしている。
筆者はニューヨーク在住の僧侶であり、お寺などは、卍マークの説明を掲示すべきとして、例文を掲載している。弘前市は要注意。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.11 読売
  『今月読む本』 2013.7(その1)
■ 所 在
  県立 市立180ナ

2013年8月21日水曜日

【書籍】 ルチル・シャルマ 『ブレイクアウトネーションズ』 早川書房 2013.2


副題:大停滞を打ち破る新興諸国
投資家の目からみる。
中国:成長は鈍化?
インド・韓国:縁故資本主義
韓国:アジアのドイツ
ブラジル:レアル上昇したが、物価高でどうか?
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013/3/31 日経 4.21 朝日
  『今月読む本』 2013.6(その1)
■ 所 在
  市立333シ

【書籍】 石田ほか 『日本の動物観』 東京大学出版会 2013.3


コンパニオンアニマルって言葉があるんだな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.2 毎日
  『新聞書評(2013.3-)』 2013.4.28 朝日
■ 所 在
  県立 市立480ニ

【書籍】 月村太郎 『民族紛争』 岩波新書 2013.6


世界の民族紛争のサマリー・現状がコンパクトにまとめられている。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.8(その1)
■ 所 在
  県立 7FS316.8ツ 大学文庫143

【書籍】 海部美知 『ビッグデータの覇者たち』 講談社現代新書 2013.4


主婦目線を強調しすぎてイヤミになっている。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.16 朝日 6.9 日経
■ 所 在
  7FS007.3カ 市立

【書籍】 朝井リョウ 『学生時代にやらなくてもいい20のこと』 文藝春秋 2012.6


小説読んだことないが、このエッセイはないぜ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No12
■ 所 在
  県立 6Fアサ 市立914.6ア

【書籍】 渡辺一史 『こんな夜更けにバナナかよ』 北海道新聞社 2003.3


副題:筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち
あっけらんかんとして、えらいと思う。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.14 読売
  『今週はこれを読め』 vol.39 2013.7.31
■ 所 在
  県立 8F社会科学369.2ワ 市立 大学369.27W46

2013年8月20日火曜日

【書籍】 黒川創 『日高六郎・95歳のポルトレ 対話をとおして』 新宿書房 2012.11


日高六郎って、だれだ?おもしろそうな人だな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『みすず2012年読者アンケート』 32.伊佐眞一 沖縄近代史 92.加藤典洋 文芸評論家 121.酒井忠康 美術史 131.作田啓一 社会学 133.山田稔 作家
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/4 毎日
■ 所 在
  県立

(訳書)自由からの逃走
(編著書)1960年5月19日 岩波新書
 現代イデオロギー
 日高六郎教育論集
 人間の復権と解放
 戦後思想と歴史の体験
 戦後思想を考える 岩波新書
 私の平和論
 戦争のなかで考えたこと
 私の憲法体験
 日高六郎セレクション

2013年8月19日月曜日

【書籍】 丸山宗利ほか 『アリの巣の生きもの図鑑』 東海大学出版会 2013.2


好蟻性生物。いわゆる、ありと共生する生物(昆虫)たち。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.5 朝日
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 毎日
  『今月読む本』 2013.3(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.19 2013.3.13
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 9.生物・自然 第84番
■ 所 在
  県立

【書籍】 関野吉晴 『海のグレートジャーニーと若者たち』 武蔵野美術大学出版局 2013.3


副題:四七〇〇キロの気づきの旅
著者の経歴がおもしろいが、文明論はちょっとナイーブすぎる。
ヤノマミをもちあげているが、もはや、石器ではなく宣教師が持ち込んだ鉄のナイフに依存していることを素直に受け止めている。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.24 2013.4.17
■ 所 在
  県立

【書籍】 龍應台 『台湾海峡 一九四九』 白水社 2012.6


著者の両親は中国本土出身。1949年は中国で内戦が勃発した年。中国本土から、国民党など台湾へ。
両親の時代を多くの人へのインタビューなどで構成。歴史に翻弄された人々への哀しみと慈愛に満ちた、優れた本である。
インタビューを受けた人々もまさに記録として残してほしいと願っていた。どうも、映像(映画?TV?)にもなっているよう。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 18.楊逸
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No17
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 2.世界史 第13番
  『今月読む本』 2012.7(その1)
■ 所 在
  県立 8F人文科学222.4リ 市立222リ 大学222.4R98

【書籍】 マグダ・オランデール=ラフォン 『四つの小さなパン切れ』 みすず書房 2013.4


ハンガリーユダヤ人の数少ない生き残り。収容所で瀕死の女性が著者に4つのカビの生えたパンを差し出し、後世に伝えて欲しいと言った。
(参考)アウシュビッツ文学(記録)
 フランクル 『夜と霧』(ドイツ)、プリモ・レーヴィ 『アウシュヴィッツは終わらない』(イタリア)、ケルテース・イムレ 運命ではなく(ハンガリー)
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.21 朝日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.23 読売
■ 所 在
  県立 7F953オ 市立956

【書籍】 ホリー・タッカー 『輸血医ドニの人体実験』 河出書房新社 2013.5


副題:科学革命期の研究競争とある殺人事件の謎
17世紀、英仏で動物の血を人体に輸血する研究競争が、行われていた。フランスのドニが先行成功したが、3人めで患者が死亡。
裁判となったが、どうやら、妻による毒殺のようだった。しかし、その後、フランスでは輸血自体が禁止となった。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.7 朝日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 日経
  『今週はこれを読め』 vol.29 2013.5.22
■ 所 在
  県立 市立492タ

【書籍】 黒川信重 小島寛之 『21世紀の新しい数学』 技術評論社 2013.8


副題:絶対数学、リーマン予想、そしてこれからの数学
黒川さんて、「容疑者Xの悲劇」の数学論文を創作したんだってね。
■ 所 在   ☆☆☆☆☆
  市立413ク

【書籍】 ヨハイ・ベンクラー 『協力がつくる社会』 NTT出版 2013.3


副題:ペンギンとリヴァイアサン
あまりおもしろくない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.5 朝日
■ 所 在
  市立361.3ベ

【書籍】 本田直之 『あたらしい働き方』 ダイヤモンド社 2013.6


p.41 会社をプラットフォームとして活用する
p.89 一人ひとりが、独立マインド、アントレプレナーシップを持っている
p.98 6時間労働の会社。効率化と集中が2大テーマ。会議に資料を持ち込まない。どうしてもなら、シンプルにして、口頭で説明。会議は45分
p.115 パタゴニア:長期休暇OK。4人いたら3人で回るようにする。
p.178 サテライト・オフィス。スカイプでコミュ。
p.246 21世紀型スキル:思考の方法(創造性)、仕事の方法(コミュなど)、道具の方法(情報など)、世界で暮らすためのツール(市民性など)
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.4 日経
■ 所 在
  8F159.4ホ 市立159ホ

【書籍】 高井研 『微生物ハンター、深海を行く』 イースト・プレス 2013.7


著作:生命はなぜ生まれたか
ナショナルジオグラフィック日本版のWebマガジン連載。
JAMSTECの研究者による青春の思い出。
☆最近、この手の本が多いな。理系へのお誘いなのかな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.7(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.39 2013.7.31
■ 所 在
  県立 6FY26タ 市立663タ

【書籍】 井上ひさし 『少年口伝隊 一九四五』 講談社 2013.6


広島がヒロシマになった日のこと。その後、台風に襲われたこと。
p.6 原爆の投下目標都市は広島、小倉、新潟、長崎
p.80 口伝隊:原爆により中国新聞本社が全焼。軍は新聞社に対し口頭でニュースを伝えるよう指示。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.4 毎日
■ 所 在
  県立 6FY742イ 市立J912イ

【書籍】 エステル・ゴンスターラ 『インフォグラフィクス 気候変動』 岩波書店 2013.5


著者はドイツの本の装丁家。ちょっと薄ぺらい印象。世界のCO2排出割合。中国29%、米国16%。ただし、米国への中国からの輸入製品に対するCO2は含まれていない。ドイツはCO2排出削減割合は大きいが、排出量で見ると、EUで最大。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.28 読売
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.2 広告
  『今月読む本』 2013.8(その1)
  『出版物情報(2)』 (岩波書店)2013.5
■ 所 在
  県立 8F451.8コ 市立451ゴ

【書籍】 中村逸郎 『ろくでなしのロシア』 講談社 2013.2


副題:プーチンとロシア正教
プーチン政権となって、ロシア正教との接近が著しい。ソ連時代に国有財産とした教会等の施設を変換しつつある。
また、ロシア正教自体が財源確保のため、石油輸出などのビジネスに手を出している。
プーチンは古儀式派には冷たいとある。
また、プーチンはロシア民族としての自負心を表明しており、多民族国家だったソ連との違いがある。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013.4.28 朝日
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 広告
■ 所 在
  県立 市立312ナ

2013年8月14日水曜日

【書籍】 藤岡換太郎 『海はどうしてできたのか』 講談社ブルーバックス 2013.2


前著:山はどうしてできるのか
著者は、海底地形の専門家らしい。本書は地球進化史だが、どうも力不足。後半の海底地形のところはおもしろい。
印象深い本3冊
レイチェル・カーソン われらをめぐる海
シルヴィア・アール シルヴィアの海
シンディ・ヴァン・ドーヴァー 深海の庭園
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 広告
  『今月読む本』 2013.3(その2)
  『今週はこれを読め』vol.20 2013.3.21
■ 所 在
  県立 市立452フ

【書籍】 山室恭子 『江戸の小判ゲーム』 講談社現代新書 2013.2


この本はおもしろい。50年に一度の借金棒引きの意味。
幕府の役人も武士だけでなく、町人の生活安定のためにいろんな施策を実施していたのだな。
ただ、やはり、武士だけだと、頭でっかちなので、町年寄のアドバイスとか、実際の経済分析から新施策を考案したり。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『今月読む本』 2013.3(その1)
   『出版物情報(1)』 (本 講談社 2013.3)
■ 所 在
  7FS210.5ヤ

【書籍】 川内有緒 『バウルを探して』 幻冬舎 2013.2


副題:地球の片隅に伝わる秘密の歌
バングラデシュへの旅。
何年かに一度、こういう「自分探しの旅」が出るんだな。インドとか。
若いころなら、素直に読めたが。今は年かな。
あたりまえじゃん、という印象。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.3(その1)
■ 所 在
  県立 7FT292.5カ 市立

【書籍】 手紙社 『レトロ印刷の本』 グラフィク社 2012.9


副題:わら半紙、蛍光インク、ミシン製本…かわいくてアジがある印刷の楽しみ
大阪の印刷会社(http://jam-p.com/)からの提案。
実にいいと思う。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.10 2013.1.9
  『今月読む本』 2012.12(その2)
■ 所 在
  県立

【書籍】 尼岡邦夫 『深海魚ってどんな魚』 ブックマン 2013.5


副題:驚きの形態から生態、利用
グロテスクだな。それにスーパーで売っている深海魚もあるな。しかし、グロテスクだなのが多い。
著作:深海魚 暗黒街のモンスターたち
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.21 朝日
■ 所 在
  県立 市立487ア

【書籍】 岩佐明彦 『仮設のトリセツ』 主婦の友社 2013.3

副題:もし、仮設住宅で暮らすことになったら
新潟大学工学部建築学科岩佐研究室
でも、いざというとき、こういう情報にアクセスできるのか。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め!』 4.事件・事故 第40番 成毛眞編著 2012.10
  『今月読む本』 2012.4(その1)
■ 所 在
  県立

【書籍】 清水玲奈 『世界で最も美しい書店』 エクスナレッジ 2013.2


場としての書店。いいな。
日本では、代官山蔦屋書店を紹介。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.19 朝日
■ 所 在
  県立 市立024シ

【書籍】 マンタム 『がらくた から たから』 晶文社 2012.12


副題:古道具屋-新たなネウチを生む
著者は25年以上、上野・不忍池で年間100日ほど露天で営業:骨董店「アウトローブラザーズ」
商売上の3つの心がけ
1.常に面白がること
2.サービス業であることを忘れないこと
3.常に研鑽すること
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/1/27 読売
  『今月読む本』 2013.1(その1)
■ 所 在
  県立

【書籍】 渡辺一史 『北の無人駅から』 北海道新聞社 2011.10


著作:こんな夜更けにバナナかよ
この本はいい。あなたの知らない北海道。最果ての国の歴史。みたいな。
なぜ、ここに駅があるのかがすでに歴史探索であり、現在を問うものとなっている。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No.4
所 在
  県立 市立

【書籍】 佐野眞一 『僕の島は戦場だった』 集英社 2013.5


副題:封印された沖縄戦の記憶
「沖縄 だれにも書かれなかった戦後史」の続編(文庫版に際し、大幅加筆)
喜納昌吉「反戦平和の手帖」の中でハイサイおじさんのモデルを記述
映画「ディア・ハンター」はベトナム戦争を描いた
☆個人的な体験をどう社会の経験に転換するのか。ルポルタージュの限界でもある。
■ 所 在    ☆☆☆☆☆
  県立 8F219.9サ 市立219サ

【書籍】 常見藤代 『女ノマド、一人砂漠に生きる』 集英社新書 2012.12


ノンフィクションはいいのだけど、対象に寄りかかりすぎ。あんたはどこにいるのよ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.1-)』 2012/2/24 朝日
  『今月読む本』 2013.1(その2)
■ 所 在
  県立

【書籍】 高氏貴博 『おつかれっ! 毎日パンダ』 飛鳥新社 2013.6


副題:上野で働くパンダズの全記録
いや、ほんとにヌイグルミにみえるわ。途中で飽きるほど、パンダ、パンダです。
ブロク:毎日パンダ 写真:100万枚以上
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.28 読売
■ 所 在
  8F489.5タ 市立489タ

【書籍】 文化庁編 『発掘された日本列島2013 新発見考古速報』 朝日新聞出版 2013.6


小さな古墳の向きがまちまちな感じがするのはなぜか?
■ 所 在   ★☆☆☆☆
  8F210.0ハ13 市立210.02ハ13

【書籍】 小山田浩子 『工場』 新潮社 2013.3


なんなんでしょうね。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.5 読売
■ 所 在
  県立 7Fオヤ 市立913.6オヤ

【書籍】 鎌田遵 『写真集 ネイティブ・アメリカ』 大月書店 2013.4


写真でみる限り、日本人よりはハワイ人に似ている感じがするな。ただ、ある意味で弱者として扱われているのが気になる。
著作としては、他に岩波新書もあるようだ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.26 日経
■ 所 在
  8F748カ

【書籍】 多田文明 『”問題商法”潜入ルポ』 扶桑社 2012.9


副題:おいしい話に、のってみた
まあ、皆さんだまされないように。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.11(その2)
■ 所 在
  市民(移動) 市立368タ

【書籍】 竹内正浩 『地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇』 中公新書 2013.7


これはいい。明治後期の地図と現在の地図との対比がなされている。ちょっと、各論すぎるきらいはあるが。
■ 所 在    ★★☆☆☆
  7FS213.6タ

2013年8月9日金曜日

【書籍】 更科功 『化石の分子生物学』 講談社現代新書 2012.7

副題:生物進化の謎を解く
ちょっとむずかしいな。図解がほとんどないし。
古代生物のDNA分析はコンタミの判断が難しいということか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.8(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.9 2012.12.26
■ 所 在
  7FS457サ

【書籍】 金井良太 『脳に刻まれたモラルの起源』 岩波科学ライブラリー 2013.6


p.38 MRI画像から保守的かリベラルかはある程度わかる。
p.46 人間を利他的な行動に駆り立てるホルモンはオキシトシン。スプレーでも効果あり、アメリカでは販売されている。
p.51 ハグなど身体的接触でもオキシトシンは出る。
p.94 サルの研究から、大きな社会集団の中で生活しているサルほど、社会性と関わる脳の部位が大きく発達するということが確認された。上側頭溝や扁桃体、また、前頭前野の部位。この前頭前野の部位が大きいほど、サル社会の成功に役だっているようだ。
所 在  ★☆☆☆☆
  県立 8F491.3カ 市立491カ 大学491.37Ka44

【書籍】 渡邉泉 『重金属のはなし』 中公新書 2012.8


p.70 酸素呼吸の過程で活性酸素種が発生するが、それを除去するため、銅を中心とする重金属を利用した抗酸化酵素が発達したと考えられる。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No.7
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 11.サイエンス 第98番
所 在
  7FS436ワ 市立 大学2178

【書籍】 堀川惠子 『永山則夫 封印された鑑定記録』 岩波書店 2013.2


一審では、無期懲役。二審では、死刑。その判決では、石川医師の精神鑑定書が全く無視されていた。
石川医師は鑑定書作成にあたって、100時間を超えるインタビューを行い、テープに録音していた。
永山則夫は親、兄弟からの虐待を受けていた。母親からの虐待の連鎖が見られる。
親、兄弟を困らせてやろうとした殺人のように感じられるが、なぜ殺人なのか?
ドストエフスキーの影響というが、後付ではないのか。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『新聞書評(2013.3-)』 2013.4.28 朝日 4.21 読売 4.14 日経
  『出版物情報』 (岩波書店)2013.2
■ 所 在
  県立 8FA289.5ナ 市立289ナ

【書籍】 長田弘 『なつかしい時間』 岩波新書 2013.2


つまらない
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.14 毎日
■ 所 在
  県立 7FSオサ 大学文庫1414

【書籍】 浜田信夫 『人類とカビの歴史』 朝日新聞出版 2013.6


洗濯機はカビが生える。たくさん洗うほどカビがついている。欧米では60度の湯で洗うのでカビは死滅。クリーナーをつかうべし。
浴槽は乾燥機付きがよい。浴室のカビは耐熱性がある。
食器洗い機でも一部カビが生えることあり。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.28 日経
■ 所 在
■ 所 在
  県立 8F465.8ハ 市立465ハ

【書籍】 前田英樹 『民俗と民藝』 講談社選書メチエ 2013.4

柳田國男と柳宗悦なのだが、いかんせん、図版が少なすぎる。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.7.28 読売 6.23 日経 5.26 朝日
■ 所 在
  県立 8F380.1マ 市立380マ 大学文庫380.1Ma26

【書籍】 マーク・アダムス 『マチュピチュ探検記』 青土社 2013.7

副題:天空都市の謎を解く
1911年にマチュピチュを発見したビンガムと同じく歩いてみる。
探検記というより徒歩記だな。写真、図が少なすぎる。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.7(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.39 2013.7.31
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.8.4 日経
  『新聞書評(2013.9-)』 2013.9.29 朝日
■ 所 在
  県立 市立296ア

2013年8月8日木曜日

【書籍】 オリバー・ストーン ピーター・カズニック 『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史 1』 早川書房 2013.4

副題:2つの世界大戦と原爆投下
ヘンリー・フォードの著作がドイツの反ユダヤ主義に影響を与えた。
アメリカは、日本側の戦争早期終結の意向を知りつつ、ソ連の参戦前に原爆を落とし、日本に無条件降伏させようとした。ソ連への威信行為でもある。
当時、アメリカの世論は、日本軍の中国での残虐行為もあり、日本人殲滅をも想定していた。(日本人をサル、害虫扱い)
(焼夷弾による都市部焼き払い。広島・長崎は市の中心部を目標に原爆投下)
最終的に、日本側が無条件降伏したのは、原爆ではなく、ソ連の占領を恐れてのことだった。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.28 2013.5.15
■ 所 在
  県立 8F253.0ス 市立253ス

【書籍】 下田淳 『ヨーロッパ文明の正体』 筑摩書房 2013.5


副題:何が資本主義を駆動させたか
筆者は今西の棲み分け理論を基に分析。
数字をベースにする理系資本主義から文系資本主義への転換を説いている。
ただ、これが「理系・文系」に対する誤解なんだよな。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 毎日 7.28 朝日
■ 所 在
  市立230シ

【書籍】 ジョン・ガートナー 『世界の技術を支配するベル研究所の興亡』 文藝春秋 2013.6

原題は The Idea Factoryであり、まさにアイデアの生産工場であった。(シリコンバレーをアイデアの集積地と読んでいる)
ベル研究所は巨大独占企業AT&Aのベル研究所であり、1984のAT&Aの解体により終焉を迎えた。
ベル研究所はノーベル賞級の科学者を集めて、全世界に影響を与えるイノベーションを生み出した。
p.176 マービン・ケリーの組織論。異分野の専門家を同じ場所で働かせてアイデアを交換すること。
p.181 大学院レベルの講義を提供した。さらに、高価な機械とともにフルタイムで働く数千人もの技術アシスタントがいた。
p.419 アメリカのエネルギー長官のスティーブン・チューは、ベル研時代の研究でノーベル賞受賞した。合成燃料、原子力、省エネ分野で画期的発明を生みだすようミニチュア版ベル研を作ろうとしている。
ベル研では理論だけではなく、製造まで対応しようとした。
☆これって、大学の話でもあるのではないか。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.21 毎日 8.4 日経
  『今週はこれを読め』 vol.35 2013.7.3
■ 所 在
  県立 8F547.0カ 市立547ガ

【書籍】 こうの史代 『ぼおるぺん 古事記』(一~三) 平凡社 2012.5

マンガだと思って読んだが、現代語訳ではなく書き下し文。(語句の註釈もあるが)
さっと読むにはいいかも。
■ 所 在   ☆☆☆☆☆
  6FY29コ1-3 市立

【書籍】 足立則夫 『ナメクジの言い分』 岩波科学ライブラリー 2012.10

岩波科学ライブラリーにしては、カラー図版のない地味な一冊。
著者が研究者でない分、読みやすいとも言えるが。外来種って甲羅があるのか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 4.福岡伸一
  『今月読む本』 2013.1(その1)
■ 所 在
  県立 市立484ア 大学484.6A16

2013年8月7日水曜日

【書籍】 上野正彦 『自殺の9割は他殺である』 カンゼン 2012.12

まったくそのとおりだね。死因を自殺とすると、思考停止に陥る。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.1(その2)
 所 在
  県立 市立368ウ

【書籍】前野ウルド浩太郎 『孤独なバッタが群れるとき』 東海大学出版会 2012.11

副題:サバクトビバッタんの相変異と大発生
ちょと難しいが、筆者が弘前大学の昆虫研出身で、その後の研究生活も同大の先輩方に弟子入りとのことで地元なので思わず読んでしまった。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2012年総括)』 朝日新聞 6.川端裕人
  『今週はこれを読め』 vol.04 2012.11.21
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 9.生物・自然 第83番
■ 所 在
  県立

【書籍】 藤原新也 安部龍太郎 『神の島 沖ノ島』 小学館 2013.5

残念ながら、写真をみる限りでは捉えきれていない印象。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.28 朝日 7.7 読売
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.2 広告
■ 所 在
  県立 市立748フ

【書籍】 下斗米伸夫 『ロシアとソ連 歴史に消された者たち』 河出書房新社 2013.3


副題:古儀式派が変えた超大国の歴史
p.20 ロシア正教のニーコン主教は1652-58年、ギシシア風ビザンティン方式による宗教改革を主導した。象徴的なのは、二本指による十字印に代えて、三本指による十字印を導入。
これに抵抗したのが、古儀式派(ロシア風)
p.78 古儀式派は、繊維工業など19世紀はじめにかけて発展させ、ロシアにおける資本主義の発達を促した。
p.92 古儀式の宗教に内在した労働倫理が資本蓄積を促した。
p.141 ソビエトという組織の原形が、古儀式派の無司祭派のフェドセーエフ派のネットワークから出てきたという説がある。
革命後も古儀式は活躍したようだが、レーニンが後に宗教を切り捨てた。
p.233 レーニンは聖職者への銃殺指令を要請した。
p.280 エリツィンの祖は古儀式派とされ、ロシア主義を掲げてゴルバチョフに挑んだ。
p.286 プーチンは信仰を正教としか語っていないが、彼の古儀式派的な関連は確認できる。

なるほど、ソ連という仮想国の崩壊とロシア主義への回帰。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.26 毎日 5.12 日経
■ 所 在
  県立

【書籍】 柳広司 『楽園の蝶』 講談社 2013.6

だれかが満州を舞台にしたインテリジェンス小説とか書いていたが、かえってその先入観のせいか、つまらなさを強く感じる。
彼の作品は、設定のおもしろさ、おどろおどろしさが売りなのだが、今回は、非常に中途半端なできになっている。
半分読んだら、後読む気がしない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.28 毎日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 公国
■ 所 在
  県立 7Fヤナ 市立913.6ヤナ

【書籍】 フランシス・バーネット 『白い人びと』 みすず書房 2013.5

「秘密の花園」の作者。幽霊物語というより、霊魂の話、あるいは心の話と捉えるべきだろうな。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.14 朝日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30 読売
■ 所 在
  県立 7F933ハ 市立933バ

【書籍】 ニコラ・テスラ 『ニコラ・テスラ 秘密の告白』 成甲書房 2013.1

副題:世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙
自伝である。後半のフリーエネルギーはタイトルが怪しいが、よく読むとおもしろいことが書いてある。
だれか、物理学者にして科学史家が当時の文脈のなかで評価してもらえたらなと思う。
■ 所 在   ★☆☆☆☆
  8F人文科学289.3テ

2013年8月6日火曜日

【書籍】 スティーヴン・グリーンブラット 『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』 柏書房 2012.12

そのとき、ブックハンターであるポッジョが、古代ローマのルクレティウスの「物の本質について」の写本を発見し、ローマへ送った。
その内容は、宇宙は神の力なしで動いていおり、万物は微小の粒子でできているなど。これが後世に大きな影響を与え、ルネッサンスを促進したのではないか、とのこと。
なお、1430年代にはグーテンベルクの印刷が始まっている。
でも、この本がなくても、同じようなことを考える人はいたのではないか。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『もっと面白い本』 No.46 成毛眞 2014.1
  『新聞書評(2013.1-)』 2013/2/10 朝日
  『今月読む本』 2012.12(その1)
  『今週はこれを読め』 vol.07 2012.12.12
■ 所 在
  県立 8F人文科学230.5ク 市立230グ

【書籍】 池内紀 『消えた国 追われた人々』 みすず書房 2013.5

副題:東プロシアの旅

ギュンター・グラスの新作「蟹の横歩き」(県立 7F943ク 市立)の翻訳を頼まれ、グラスの聖地を訪ねる旅だった。
東プロシアは、13世紀、ハンガリー王に国境警備を乞われ、ドイツ騎士団が移動した。ポーランド北部はドイツ人集落の散在する土地であり、まとまったドイツ人の国であった。第2次大戦後、ドイツ人は一斉に追われた。東ヨーロッパ全域では、訳1200万人と推定されている。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.9 日経
  『今月読む本』 2013.6(その2)
■ 所 在
  県立 市立915.6イ

【書籍】 加藤茂 『人類と感染症の歴史』 丸善出版 2013.3

図版等は多いが、わかりやすいとは言えない。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『今月読む本』 2013.4(その2)
■ 所 在
  県立 市立493カ 大学493.8Ka86

【書籍】 ローター・ミュラー 『メディアとしての紙の文化史』 東洋書林 2013.5

なんかよくわからねーぞ。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.14 毎日 8.4 朝日
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.23 日経
■ 所 在
  県立 市立585ミ

【書籍】 川上和人 『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 技術評論社 2013.4

絵がいろいろあっていい。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今週はこれを読め』 vol.21 2013.3.27
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 9.生物・自然 第80番
  『もっと面白い本』 No.20 成毛眞 2014.1
所 在
  県立 8F457.8カ 市立457カ

【書籍】 立花隆 『立花隆の書棚』 中央公論新社 2013.3

本のリストの一部
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.5.26 日経 5.5 読売
■ 所 在
  県立 8F024.9タ 市立

【書籍】 鈴木芳行 『首都防空網と<空都多摩>』 吉川弘文館 2012.12

多摩郡には、陸軍の立川飛行場のほか、中島飛行機など民間航空機メーカーが存在していた。
そのため、東京への空襲には、多摩も多くの被害を受けた。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『今月読む本』 2012.12(その1)
■ 所 在
  県立

2013年8月5日月曜日

【書籍】 乙川優三郎 『脊梁山脈』 新潮社 2013.4

木地師の歴史は韓国渡来人ではないか、という説の探求でもある小説。説の探求にしても、小説の出来としても、実に中途半端。
■ 書籍情報入手先   ☆☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.7-)』 2013.7.7 読売
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.30  朝日
■ 所 在
  県立 7Fオト 市立332ス

【書籍】 トーマス・トウェイツ 『ゼロからトースターを作ってみた』 飛鳥新社 2012.9

鉄鉱石から鉄を作り、雲母を集めるなど、本当にゼロからスタートしてトースターをつくるプロジェクト。
筆者はイギリスの若き芸術家(designer)。artが芸術と技術の未文化の時代を思い出すし、現代文明のあり方を問うというテーマにもなっている。
こんなおバカなことを何とかやりとげてしまうなんて、実にガッツがある。
■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『HONZ 今年の1冊』 2012 No.1
  『今週はこれを読め』 vol.06 2012.12.5
  『ノンフィクションはこれを読め! 2013』 8.教養・雑学 第67番
  『今月読む本』 2012.9(その1)
所 在
  県立 市立

【書籍】 前間孝則 『満州航空の全貌』 草思社 2013.5


副題:1932~1945:大陸を翔けた双貌の翼
p.177 1932年7月、満鉄が150万円、満州国政府が100万円、住友合資会社が100万円の合計350万円の出資で、満州航空設立の覚書が調印された。設立は陸軍主導である。
満州航空の技術陣もまた戦後の日本の航空業界を担っている。
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『新聞書評(2013.5-)』 2013.6.16 日経
■ 所 在
  県立 市立687マ

【書籍】 ドリームファクトリー研究会 『俺たちに不可能はない!』 中経出版 2012.4

大林組、清水建設、前田建設のバックアップで、ビッグプロジェクトを検証
■ 書籍情報入手先   ★☆☆☆☆
  『ノンフィクションはこれを読め!』 5.ビジネス・テクノロジー 第61番 成毛眞編著 2012.10
  『今月読む本』 2012.5(その1)
■ 所 在
  県立 6FY25オ 市立510オ