takaoな日記
2008年9月26日金曜日
【書籍】 井田轍治 『ウナギ』(岩波新書)2007.8
ウナギを巡る研究史及び最近のウナギの漁獲高減少についてである。
天然ウナギの本州の北限は青森県小川原湖である。実に分厚く、toughな歯ごたえ。
Spainでは、シラスのオリーブオイル煮とかあり、おいしい。
ウナギは海(日本ウナギはマリアナ海峡の海山)で産卵し、回遊して、川に登り、数年を川、湖で過ごし、また、海に帰っていく。
サケは、川で生まれ、においで生まれた川に帰ってくるそうだが、ウナギの稚魚は最後は黒潮に乗って日本にくるそうだ。渡り鳥もそうだが、地球規模の移動はほんとうに不思議。
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