2011年4月14日木曜日

【書籍】 藤井貞和 『日本語と時間 <時の文法>をたどる』 岩波新書 2010.12

古代人は8通りに時間表現を使い分けていた。
き:過去の1点を示す
けり:過去からつづいていまにある時間。き+あり
ぬ:さし迫る、既定となりつつある時間、~てゆく、~てしまう
つ:ついいましがた、さっき、~てのける、~てしまう
たり:~てある、~てしまいいまにある。つ+あり
り:~(し)おる、~(し)ある
けむ:~たろう(過去推量)
あり:現在を示す構成要素

(著書)
古文の読み方 岩波ジュニア新書

所在    ★★☆☆☆
  県立 7FS815フ 市立815フ

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