東京大学大学院情報学環教授による小説。
1492年はスペインにおけるユダヤ人追放令の出た日であり、コロンブスによるアメリカ発見の日である。
この小説の発端は、13世紀、カタルーニャ地方を生きたルルスの思想が1980年代のAIブームではやったことからという。
ユダヤ人系学者の共通した特徴として、普遍論理を武器に異郷で生き抜く姿勢にあるという。
そうしたことが、この小説を生ませたとのこと。
あとがきを読んでから、読むべき本である。
■ 書籍情報入手先
北海道教職員による新入生への推薦図書(2008.春) 第121番
■ 所在
県立
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