2009年12月28日月曜日

【書籍】 野口悠紀雄 『「超」発想法』 講談社 2000.3

おもったよりおもしろい本。

第1原則 発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし。
- 科学上の発見は、「創造的剽窃行為」である。
第2原則 アイディアの組み換えは、頭の中で行われる。
- カードや発想マニュアルなどは、補助手段
第3原則 データを頭に詰め込む作業(勉強)がまず必要
- 知識の多い人ほど、新しい組み合わせを見出す可能性が高まる。
第4原則 環境が発想を左右する
- 周りに知的な人々がいること、知的な課題に挑戦していること、集中できること、などが発想のために重要だ。
第5原則 強いモチベーションが必要
- 何かを生み出したいという強いインセンティブとモチベーションが必要。

■ 所在      ★★★☆☆
  県立 8F人文科学141.5ノ 市立141ノ 大学141.5.N93

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