2010年3月6日土曜日

【書籍】 吉越浩一郎 『吉越式会議』 講談社 2009.11

吉越式ビジネスの要は、ノー残業と早朝会議。
会議は、課題・問題の解決策について、意思決定の場であり、担当のデッドラインを決める場である。
1件2分で即決する。会議で情報をオープンにし、判断までのプロセスを共有する。

会社としてのプライオリティは重要度が高く、緊急度が低いものであるが、社員は、重要度が低く、緊急性の高い市ごとから取り掛ってしまう。このプライオリティを個人視点から会社視点へと変えるのが、会議の真の目的。
仕組み化、システム化、マニュアル化できないか考える。
上司は情報や判断を部下にオープンにすべき。

残業に関しては、『「残業ゼロ」の仕事力』『デッドライン仕事術』

危機管理マニュアルがないと、原理原則を間違える。
再発防止策は横展開して考える。

すべての会議は議事録が作成され、公開される。(終了後1時間)マニュアルを変更・追加していく。
マニュアルの変更回数で仕事の進化をはかる。変更回数は月1回報告される。

会議は2種類。目的を絞ったものと定例会議(各部門等)。
部門別会議ではその日のデッドラインを洗い出し、毎月1回は「管理目標」の見直し。議事録はオープンかつ「コピー先」リストに配布。

■ 所在   ★★☆☆☆
  8FビジネスN336ヨ

0 件のコメント: