2008年10月29日水曜日

【書籍】 ヴィクトール・E・フランクル 『夜と霧』新版 みすず書房 2002.10

ユダヤ人心理学者のアウシュビッツでの経験の報告である。
1997年に新版が出たことから、訳者も変えて、新版が出たものである。

思ったより読みやすいが、愛するものすべてを失いつつ、客観的に体験を淡々と記している。改めて、なぜ、あのようなジェノサイドが可能であったのか、そこを改めて問うべきであると思う。

■ 書籍情報入手先
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8) 第29番
  静岡県立大学教員推薦の100冊第117番
  京都文教大学の100冊第19番
  市川学園100冊の本(高校編)第96番
■ 所在
  市民図書館 7F 外国文学 943フ

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