takaoな日記
2008年10月1日水曜日
【書籍】 高安秀樹 『経済物理学の発見』 光文社新書、2004年9月。
経済物理学(エコノフィジックス)の研究者による解説である。
経済物理学は数理解析を社会現象、特に経済現象の分析に応用したもの。
キーワードは物理学や数理解析の分野で使用されているものである。
ただ、あくまでも、現象の解析を通じたメカニズムの解明である。なんとなく、物足りない気もするが、考えてみれば、万有引力だって、真の原因は問われればわからない。
メカニズムがどの程度の範囲で成立するのか、つまり、説明可能性が重要なのであろう。
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所在
市民図書館 7F新書S331.1タ
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