takaoな日記
2011年3月23日水曜日
【書籍】 磯田道史 『龍馬史』 文藝春秋 2010.9
『武士の家計簿』の作者による龍馬史。
p.125-126 薩摩藩で行われていた郷中教育とは知識ではなく、事態の対処の判断力を養うためのもの。いわゆる、ケーススタディで、急用だが早馬でも間に合わない場合どうするかなど、様々なケースにおける対応を小さい子供から順に話していくもの。戦国時代には、日本では、広く同様の修練が行われていた。武家の文献をみると、夜話などといって、車座になって、実戦に役立つ問答を続けていたことがわかる。
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所在
★★☆☆☆
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