これは良書である。ぜひ、多くの人に読んでほしい。
要は、思考停止状態が全体主義を生むというもの。
ヨーロッパの歴史は、反ユダヤ主義→帝国主義→全体主義の流れ。
(参照文献)
・フロム 自由からの逃走
・ハイエク 隷従への道
・アーレント 全体主義の起源
・アーレント 『イェルサレムのアイヒマン』
・アーレント 人間の条件
・分析哲学 フレーゲ、カルナップ、ウィトゲンシュタイン、ラッセル
・解釈学 ハイデガー、ガダマー(真理と方法)
・仲正 <隠れたる神>の痕跡 世界書院 2000
・佐々木ほか編 公共哲学<3> 日本における公と私 東京大学出版会 2002
・佐伯啓思ほか編著 共和主義ルネサンス NTT出版 2007
・中村雄二郎 共通感覚論 岩波現代文庫 2000
・アーレント 精神の生活 カント批判(?)
■ 書籍情報入手先 ★★★☆☆
『新書大賞2010』 年間ベスト第21位以下 中央公論社 2010.2
■ 所在
7FS311.2ナ 市立311ナ
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