2010年2月26日金曜日

【書籍】 茂木健一郎 『脳と仮想』 新潮社 2004.9

いつものクオリアの話。何を言いたいのかよくわからない。
クオリアって、近代科学が捨象したもののなのか?捨象することで科学におけるクオリアを獲得したのではないか?
冒頭に小林秀雄の講演テープの話が出てくる。最近(ユリ・ゲラーの頃)まで生きていたとは知らなかった。
夏目漱石の小説の話はおもしろかった。たまたま、水村美苗『日本語が亡びるとき』を読んだ直後だったので。

■ 書籍情報入手先   ★★☆☆☆
  『心の扉を開く』 4.心-おのれを超えるもの   河合隼雄 2006.3
■ 所在
  県立 8F自然科学491.3モ 市立BM書庫

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