コンサルティング・ファーム出身の筆者が語る。本書の執筆動機に、プロフェッショナル・ファームの変質(顧客の利益第一から会社の利益確保へ。営業はしないはずが、営業をする)があるという。
p.114 睡眠時間は週30時間。大きなプレゼンが近づくと、週20時間のペース。
p.119 プロフェッショナルとしての能力的ピークは40代後半から50代前半。
p.152 筆者が属していたコンサルティング ファームにおいて最上級の経営メンバーになるための条件は、その人が部屋に入ってきただけで騒がしかった部屋がシーンと静まり返るとか、困難なテーマに難渋していて絶望感すら漂っているミーティングの席にその人が座っただけでメンバーの気力が回復してくるとか、そういった場の空気を変える存在感こそが一流のプロフェッショナルの証だと言うことであった。
■ 書籍情報入手先 ★★☆☆☆
『頭をよくする「使える100冊」』 11 幅広い知識こそ教養の王道 和田秀樹 2009.8
■ 所在
県立 7FS361.8ハ 市立書庫
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