2008年11月29日土曜日

【書籍】 開高健 『裸の王様』 文藝春秋 1958.3

作品としては、裸の王様、パニック、巨人と玩具、なまけもの
どれも、日本人の心性に焦点を当てているように思える。
長いものには巻かれろなど。
だけど、どの話もそういう人としての苦労(?)とは関係のないところで話が結末を迎える。
どんでん返しがある。ここにほろ苦い、気持ちよさを感じる。

■ 書籍情報入手先
  久我山中学校文庫の100冊(日本文学)第41番
■ 所在
 市民図書館 9F

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