2008年11月22日土曜日

【書籍】 ジャック・モノー 『偶然と必然』 みすず書房 1972.10

フランスのノーベル賞受賞の分子生物学者。
生命についての考察。
生命は合目的性と複製における不変性とする。モノーの立場は生命は偶然であるとする。
下記の本によると、モノーに対する批判として、
ソープ『生命=偶然を超えるもの』海鳴社1978/1978
スコフェルニ『アンチ・チャンス』みすず書房, 1973/1984
があり、
カウフマン『自己組織化と進化の論理』(日本経済新聞社, 1995/99)はアンチテーゼとして読むことができるとしている。

■ 書籍情報入手先
  大学新入生に薦める101冊の本 岩波書店(2005.8)第71番
■ 所在
  大学図書館 旧書庫

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