2008年11月23日日曜日

【書籍】 カール・R・ポパー、コンラート・ローレンツ 『未来は開かれている』 思索社 1986.11

ポパーとの対話集。
人間は、能動的に世界に働きかけ、誤謬を正していく。しかも、言葉によって。
未来は開かれているのだ。

また、ニュートンの理論は証明できない。カントは、ニュートンの理論の正しさを証明しようとしていることが間違っている。だから、わかりにくい。ヘーゲルは思わせぶりだ。これがマルクスへと引き継がれていく。

■ 書籍情報入手先
  小河原誠『ポパー:批判的合理主義』講談社 1997.3 読書案内 推薦図書 3/9
■ 所在
  県立図書館

0 件のコメント: