takaoな日記
2008年12月2日火曜日
【書籍】 湯川秀樹『旅人』 朝日新聞社 1958.11
ノーベル賞受賞の物理学者湯川秀樹の自伝である。
父親は秀樹の能力を評価せず、大学よりは専門学校にやることを考えていたとのこと。
このことがしこりとなっているようだ。
新しい理論を考えるまでの2年間は大変苦しかったようで、「重いにを背負った旅人が、上り坂にさしかかったようなものであった。」としている。また、「未知の世界を探求する人々は、地図を持たない旅行者である。」とも言っている。
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書籍情報入手先
市川学園100冊の本(中学校編)
第20番
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所在
市立図書館 書庫
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