2008年12月13日土曜日

【書籍】 森口繁一 『数理つれづれ』 岩波書店 2001.11

森口繁一氏の晩年の書である。いつもながら、日常の観察とその背景にある数理を解説している。こういうのは、寺田寅彦の伝統をひきついでいるのだろう。
しかも、手足を使うようになっていて、高校・大学での演習にも使えるだろうと思う。

なお、本書における計算のプログラムは、
森口繁一 『Excel/Basic基礎指南』(日本規格協会、2000)に含まれているという。

■ 書籍情報入手先
  『この数学書がおもしろい』 野崎氏推薦

■ 所在
  市立図書館 
  大学図書館 410.4 Mo48

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